スマホに詰め込まれているものを考えてみる
タイトルは覚えてないのですが、最近読んだ本でスマホに入ってるアプリを元々あった物理的なものに例えている(電話アプリ→公衆電話のように)本がありました。
これは面白いなと思ったので、頭の運動がてら自分のスマホに入っているアプリの元の姿を考えてみたいと思います。
時計アプリ
デフォルトで入ってるアプリの1つ。掛け時計や腕時計が該当すると思います。
これは単純ですね。
タイマーアプリ
これも単純。タイマーです。学生の頃、50m走などでタイムを計測する時に使った記憶があります。
カメラアプリ
カメラですね。
Duolingo
いきなり難しくなりました。Duolingoは英単語や文法を学べるアプリです。
これは元は英語の単語帳や教科書だったものに、ゲームフィケーションという魔法をかけて継続しやすくしている印象があります。
Googleニュース
Googleニュースは文字と画像で最新のニュースを伝えるアプリです。
元は新聞になりそうです。稀に動画もあったりするのでテレビも該当するかも。
クックパッド
料理のレシピを検索できるアプリです。
元はレシピが載ってる書籍全般が該当しそうです。
Googleドキュメント
これは何に該当するのだろう・・・。キャンパスノートとかでしょうか。
Googleフォト
カメラアプリで撮影した画像・動画を閲覧できるアプリです。
アルバムに該当しそうですが、動画も見ることができるのでこれはビデオテープ?
Googleマップ
元は地図帳が該当しそうです。操作感やリアルタイム性含めて圧倒的にアプリの方が便利ですね。
Gmail
PCにあったメーラーをがアプリになっただけな気もします。
元は手紙でしょうね。
少年ジャンプ+
集英社が出してる漫画が読めるアプリ。これはまさにジャンプのアプリ版ですね。(読めるコンテンツは違いますが)
Youtube
動画アプリです。動画コンテンツを楽しむという意味で、ビデオやテレビが元と言えると思います。
Netflix
Youtubeと同じ。
Amazon
通販アプリです。これはもしかして元はスーパーとか大型量販店とかになるのでしょうか。だとしたらすごいですね。厳密な体験としては違いますが、とても大きな物がアプリとしてポケットに入るようになったと考えると感動を覚えます。
UNIQLO
これも元はユニクロの店舗と考えることができるのではないでしょうか。
GuitarTuna
ギターのチューニングができるアプリです。元々はチューナーで弦の張りの調整をしていましたがこのアプリをインストールしてからはこれしか使っていません。
SNSの元の姿は何になるのでしょう。SNSは例外的に元の姿がなく、インターネット及びその上で動作するソフトウェアの進化が生んだ新しい生活様式なのかもしれません。
Facebookと同じ。
LINE
Facebookと同じ。
まとめ
一部例外はありましたが、よくよく考えるとスマホには本当に色々ものが入ってますね。今回は自分のスマホにインストールされているアプリだけ見ましたが、ストアには数え切れないほどのアプリが存在します。
そう考えると、ある意味我々はドラえもんの四次元ポケットに近いものを既に持っていると考えることもできそうです。
また別の視点で考えると、様々な物がアプリに置き換えられているにも関わらず、物理的な時計やカメラはいまだに売られています。そこでなぜアプリではなく物理的な物を選ぶ人がいるのかを掘り下げていくことが、個人でアプリ開発をするときのアイディア出しの起点になりそうだなぁと思ったりしました。